2024,優勝は留萌高校野球部!!

野球部の牙城はやはり高かった。

Takuya Ono

 さて、今回の萌っこばんばレースの結果はこのようになりました。優勝は留萌高校野球部、準優勝はSNOWMANS(巡視船ちとせ)、3位は(株)加藤水産。
 

【雑感】
 今年は冬の初めに強烈な積雪となりましたが、2月に入ってからは好天・温暖な日が多く、雪も締まっていたため、船を走らせやすい状況だったようです。
 結果だけ見ると今年も留萌高校野球が優勝し、4連覇を達成したわけですが、昨年から導入された年齢によるハンディ制度がうまく機能しており、若者チームと大人チームが良い感じに接戦して盛り上がった印象がありました。
 決勝戦もレース中盤まではかなりの接戦でしたが、予選から決勝まで立て続けに4レース走った結果、巡視船ちとせの皆様は体力の限界が来ていたようです。やはりこの辺は野球部の地力を感じました。
 参加されたすべてのチームの皆様、本当にお疲れ様でした。来年のばんばレースも熱い戦いが見れそうです!

2024の出場チームが出揃いました!

今年も16チームが出場です!

Takuya Ono

 ニシン船を引いて優勝を目指す、萌っこ春待里の人気競技、「萌っこばんばレース」。今回も16チームにエントリーしていただき、2月20日のキャプテン会議で組み合わせの抽選会が行われました。
 それでは早速組み合わせをご覧いただきましょう!

 やはり今年も留萌高校から多数のチームが参加。他チームの脅威となっておりますね。若い運動部の猛者を打ち崩すことはできるのでしょうか。
 ばんばレースではお馴染みのチームが多く出場されている中、今年初めて参加されるチームもご紹介。
SNOWMANS(巡視船ちとせ)…2022年から留萌海上保安部に配属された新造船、巡視船ちとせのメンバーによるチーム。
(株)加藤水産…ヤマカの数の子でお馴染み、加藤水産さんが初エントリー。実力は全くの未知数ですね!
 キャプテン会議の際に、各チームによるアピール動画を撮影しました。どうぞご覧ください。


 今年はどのチームが優勝するのでしょうか?ぜひ当日の会場で見届けてください!

ばんばレース出場チーム大募集中!

2024年もばんばレースを開催します!

Takuya Ono

 2024の萌っこも、ばんばレースを開催します。現在参加チームを募集中です!
 申し込み・お問い合わせはこちらからお願いいたします。
 お問い合わせ(2月20日締切)

 萌っこばんばレースについてのルールを下にまとめました。

「萌っこばんばレース」2024実施要綱
競技概要
 ニシン漁で栄えた留萌の歴史と文化を伝承するとともに、春告げ魚と呼ばれるニシン大漁を祈願する気持ちで、約700キロのニシン舟をチームで引きゴールする勇壮な雪上競技。
主  催 萌っこ春待里実行委員会
担  当 留萌青年会議所
内  容
○80mのコースを8人一組で引っぱり、ゴールを目指します。競技は、トーナメント戦です。
○チームの構成員は、船頭1人、引き手6人、押し手1人 とします。
○服装は、長靴等に各チーム自前の半てんやジャンパーなどで統一して下さい。
○募集は、高校生以上の一般の部(女性チーム含む)とします。
○賞金は、優勝10万円、準優勝5万円、3位3万円です。

■ハンディキャップについて
・船の積荷は、一般チームは120キロ、女性チームは0キロ。
・チームの合計年齢が200歳を超える場合(平均年齢が25歳以上)、1歳につき10センチ、スタート地点を前にずらします。
例:チーム全員が50歳だった場合、(50×8-200)×10=2000cm、つまり20メートル先からスタートです。
・女性チームは、10メートルのハンディ

 以上です。特徴的なのは、今回も年齢によるハンディが取り入れられました。これにより、ハンディゼロが確定の学生チームとハンディありの社会人チームの距離が縮まってくると思われます。
 たくさんの方の参加をお待ちしております!

2023,優勝は留萌高校野球部!!

※2023年の記事です。

Takuya Ono

 というわけで、↑が今回の萌っこばんばレースの結果となりました。優勝は留萌高校野球部、準優勝は留萌消防、3位は留萌高校サッカー部「Diverti」。
 3月に入ってから暖気が続き、おまけに連日の雨によって雪解けが進んでしまったために開催すらも危ぶまれたばんばレースでしたが、雪を踏み固めるなどの対策も功を奏し、なんとか実施できました。結果から見ると例によって高校生のチームが優勝した訳ではありますが、番狂せも多く、見どころの多いレースが続きました。ゴール前の僅差で優勝した留萌高校野球部は「野球部の存続を賭けてニシン船を引きました。日頃から応援してくれる皆さんの期待に応えることができました(日刊留萌新聞の記事から)」とのことです。

【雑感】
 とにかく雪解けが進んだ雪に足を取られる中、約1トンのニシン船を引くのはどのチームにとっても大変だったようです。中にはスタートしても全く船が動かないチーム、ゴールと同時に倒れ込んでしまうチームなど、過酷さがうかがわれました。
 そんな中で都合7チームが参加していた留萌高校の皆さんですが、1回戦を勝ち残ったのはわずか2組。しかも運が悪いことにこの2チームが2回戦でぶつかりデッドヒート。全くの同着で最後はじゃんけんで野球部が決勝へ駒を進めました。今回は大人チームが意地を見せて若者を負かす場面が多く、会場を沸かせる場面もちらほら。あとは、高齢者ハンデでかなり前方からスタートするチームにもゲームが有利にはたらいたようです。
 来年も素晴らしいレースになると良いですね!参加されたすべての皆様に感謝いたします!

2023,出場チームが出揃いました!

※2023年の記事です。

Takuya Ono

 ニシン船を引いて優勝を目指す、萌っこの人気競技、「萌っこばんばレース」。今回は募集期間が短かったにも関わらず、16チームにエントリーしていただき、2月23日のキャプテン会議で対戦のくじ引きが行われました。
 それでは早速組み合わせをご覧いただきましょう!  まず、一大勢力となっているのが留萌高校運動部の皆さん。陸上部A、B、男子バレーボールチーム、野球部、サッカー部「Diverti」、サッカー部「TITANIC」の7チームがエントリーしています。これまでも留高運動部はばんばレースで何度も優勝しているので、他チームには脅威です。しかも高校生同士が1回戦では当たらないという運の強さも持っています。
 あと、チーム名が禍々しい「留萌魑味道露(ちみどろ)」ですが、実はこれ留高運動部の先生による連合チーム。生徒には負けてられないという意地が感じられます。
 他にも、鍛え方なら自信があると思われる「留萌消防」、体格の良い若者が揃ってそうな「ハラダ工業」、以前は常勝チームだった留萌自衛隊富士登山チーム(紹介動画内では「留萌自衛隊駅伝部」となっていました)などが手強いところではないでしょうか。
 各チームのPR動画を撮影しましたので、どうぞご覧ください。

 前述のチームの他にも、「ワクワクしながらイベントを盛り上げたい」という言葉とその笑顔にとても癒される「オロロンみらいプロジェクト」、「怪我しないように頑張ります!」の「しんきんファイターズ」、「大人の意地を見せたい」の笑顔が素敵な「留萌開発建設部」、すごく優しそうな雰囲気で好感が持てる「るもい未来観光創生チーム」、詳細が一切不明な謎の「留萌高校野球部」(”直前まで情報を出さない戦略”とのこと)、「レースを盛り上げたい」という「留萌振興局・留萌教育局」、気合いがすごい「涛魂(とうこん)一発(留萌海上保安部友の会)」など、魅力的なチームが勢揃い。
 皆さんはどのチームを応援しますか?ぜひ当日の会場で応援してください!

2023,萌っこばんばレースについて

※2023年の記事です。

Takuya Ono

 4年ぶりに開催される萌っこ春待里。萌っこばんばレースも復活です。参加チーム募集中です!  萌っこばんばレースについてのルールをまとめました。

「萌っこばんばレース」2023実施要綱
競技概要
 ニシン漁で栄えた留萌の歴史と文化を伝承するとともに、春告げ魚と呼ばれるニシン大漁を祈願する気持ちで、約700キロのニシン舟をチームで引きゴールする勇壮な雪上競技。
主  催 萌っこ春待里実行委員会
担  当 留萌青年会議所
内  容
○80mのコースを8人一組で引っぱり、ゴールを目指します。競技は、トーナメント戦です。
○チームの構成員は、船頭1人、引き手6人、押し手1人 とします。
○服装は、長靴等に各チーム自前の半てんやジャンパーなどで統一して下さい。
○募集は、高校生以上の一般の部(女性チーム含む)とします。
○賞金は、優勝10万円、準優勝5万円、3位3万円です。

■ハンディキャップについて
・船の積荷は、一般チームは120キロ、女性チームは0キロ。
・チームの合計年齢が200歳を超える場合(平均年齢が25歳以上)、1歳につき5センチ、スタート地点を前にずらします。
例:チーム全員が50歳だった場合、(50×8-200)×5=1000cm、つまり10メートル先からスタートです。
・還暦を超えた方がチームにいるときは1人につき1メートルのハンディ
・女性がチームにいるときは、1人につき1メートルのハンディ

 以上です。特徴的なのは、今回初めて年齢によるハンディが取り入れられたことですね。これにより、ハンディゼロが確定の学生チームとハンディありの社会人チームの距離が結構縮まってくるのではないでしょうか。
 たくさんの方の参加をお待ちしております!

萌っこばんば豆知識

萌っこばんばレースの話題を少々。

Yukari Murayama

■競技のきっかけは
 700キロのニシン舟をチーム一丸となって引っ張って走る競技「萌っこばんばレース」。もともとは留萌市で行われていた冬のお祭り「やん衆どすこほい祭り」の中でのメイン競技だったのですが、平成10年を最後に終了しました。萌っこ春待里(もえっこはるまつり)はやん衆どすこほい祭りの終了を受け、留萌の冬のイベントを何らかの形で行いたいと市内の女性達が企画して始まったお祭りです。そんな中、平成20年の萌っこ春待里、萌っこ開催10回記念としてばんばレースを復活させることになり、今日に至ります。
■最近の傾向
 萌っこ春待里で復活したばんばレース。最初の数年は会場にもなっている陸上自衛隊留萌駐屯地の隊員で作るチームが強く、連覇を重ねていましたが、2010年のレースで初めて高校生チームが参戦すると、華麗に優勝をさらっていきました。その後、2013年以降は留萌千防高校野球部と留萌高校陸上部が交互に優勝をしており、なかなかこの牙城が崩せない状況です。そんな中、2016年にルール改定で女性チームに対するハンディが増やされた(女性チームは20メートル先からスタート)結果、この年はトレイルランで鍛えた旭川市の女性チームが優勝をさらっていきました。2018年は前回あった20メートルのハンディを10メートルに縮小しており、以前程の女性有利は無くなりました。結果、2018年、2019年と留萌高校野球部の連覇が続いております。
 さて、今年はどのようなチームが挑戦するのでしょうか。楽しみですね!
■こつ、のようなもの
 「やん衆どすこほい祭り」の頃のばんばレースには途中に障害物となる山がありましたが、萌っこのばんばレースは基本的に平坦です。なので、力よりも瞬発力と足の速さがものをいう競技になっているようです。
 基本的に船の船尾がゴールラインを超えなければゴールと見なされませんので、先頭で引っ張っている人は気を緩めてはいけません。ここ要注意です。
 スタートを待っている間に、船が雪の中に食い込んでしまい、急に引いても船が動かない、という現象が起きる場合があります。なので、スタート直前に船を左右に揺すっておく、という準備をしておくと良いようです。
 それでは、友人や職場の同僚を誘って、ぜひ参加してみて下さい!お待ちしています!

Takuya Ono

 というわけで、毎年恒例、「萌っこばんばレース2019」は昨年に続き留萌高校野球部の連覇で幕を閉じました。まずはトーナメント表で結果をご覧ください。



 最終的に決勝戦は富丸野球部、留萌高校野球部Bチーム、留萌高校陸上部選抜組の3チームで争われ、留萌高校野球部Bチームが接戦を制しました。高校生を相手に奮闘した富丸野球部は、高校野球の強豪校OBを擁してその地力を発揮しましたが今一歩及ばず。留萌高校野球部の2連覇となりました。賞金10万円の使い道については部活動の資金にするということです。
 来年こそは留萌高校野球部の牙城を崩すチームが出て来るのか、期待したいと思います!

Takuya Ono

 2月21日、留萌市中央公民館で萌っこばんばレースのキャプテン会議が行われ、トーナメントの組み合わせがくじ引きで決定いたしました!まずはご覧いただきましょう。



 今年は史上最大の参加チーム数となった2018年よりも参加チームが増え、総勢20チームがエントリー。優勝賞金10万円を目指します。
 優勝候補として有力視されているのはやはり過去に優勝経験のある自衛隊チームと高校生チームでしょうか。留萌自衛隊からは3チーム、留萌高校からはなんと6チームが出場することになっています。高校生チームは野球部から3チーム、武道系の部活から選抜された1チーム、陸上部から2チームが出場します。
留萌高校からの出場は5チームではなく6チームでした。訂正いたします。  名前だけでは分かりづらいチームについて、簡単にご紹介しましょう。
元気一発女子チーム・・・萌っこ春待里実行委員会女性メンバーによる寄せ集め?チーム。勝ちにこだわるよりお祭りを楽しもう!という本来の目的で参加します。
留萌走ろう会・・・市内のマラソン愛好会。100キロマラソンやトライアスロンを完走する猛者も多数所属する実力派集団。過去のレースでの最高位は準優勝。持久力よりもダッシュ力が必要となる競技だけに、そこがどう影響するか注目です。
涛魂一発(とうこんいっぱつ)・・・海上保安部友の会のみなさんが参加するチーム。ちなみに「海上保安部友の会」とは、「安全で明るく美しい海をいつまでも」をモットーに、海上保安官の仕事について理解を深め、交流を通じで海を好きになろう、という会。
しんきんファイターズ・・・留萌信用金庫の方々によるチーム。物腰も柔らかく優しそうな方が多いチーム。高校生に混じってのレースになるが、存在感を発揮できるでしょうか?
海のもしもは118番・・・ご想像の通り、留萌の海を守る、海上保安部によるチーム。さてその実力は・・・?

 ではここで、恒例の出場チーム紹介です。※キャプテン会議に参加できなかったチームは登場していません。高校生チームは担当の先生が紹介しています(生徒がキャプテン会議に参加できなかったため)。